独り言
「人」っていう字は互いに支え合っているところを表現しているとかいう話もあるけど、足を大きく開いて一人で立ってるようにも見えるよね。
その「人」が手を広げると「大」。
象形文字だからどうとらえてもよかろ。
私は結婚したこともなければ(恋愛もほとんどない)、当然子供もおりません。
育児などの経験もなければ、その大変さも何も知りません。経験があるのは育てられたことだけ。
でも、その変わりに別のいろいろな経験もしてきたわけなので、そういう生き方もあるんだろう。たぶん。
今年で37歳になるけど、別にどっかおかしいとは思わんし。(そもそも年齢とはなんぞや?これはまた別の機会にw)
人を画一的に見たり、それを押しつけることの方がよっぽどおかしいことだと思う。
たった一つの星の上にいろんな人がいてもいいじゃない。いい人もいれば悪い人もいるじゃない。
どう転ぶかは人それぞれじゃない。結局はその人の強さなのさ。
ほんとに不思議だよ。人はどこからきてどこに向かってるのか。
中学のとき、別に友達ではなかったけど、一人いなくなった。
校舎の窓から、焼香に向かう人達を見ながらぼーっとしてた。
でも、昨日のことのように記憶に焼き付いてる。
彼の家の前を通ったときに、彼の母親に会釈された。
別に友達でもない、焼香にも行ってないのに。
もし友達だったらなにかできたんだろうか。
無くなったものは戻ってこない。
思えばあのときから自分で物事をまじめに考えるようになった。
きっかけは誰かが与えてくれる。
この星の上には、
学びたくても学べない人がいる。
食べたくても食べられない人がいる。
生きたくても生きていけない人がいる。
手を貸したくても貸せない自分がいる。
なぜここにいるのか、まだわからない。一生続くんだろうな。そしてドコへ行くのか。
つらつらと長文してしまた失礼。


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