ThinkPadのキーボード、トラックポイント
ThinkPadレビュー・コンテストの応募記事ですよ。
対象機種は我が家の最新ノートPCであるThinkPad T400です。
さて、私がThinkPadに出会ったのは何年前のことでしょうか。
まだインターネットなんて便利なものの無い時代。
ThinkPad230Csから始まり、
ThinkPad 560、ThinkPad 600E、ThinkPad A22p、ThinkPad X30、ThinkPad T42pと巡り巡って
現在のThinkPad T400までの7機種。
大小様々な機種を渡り歩いていますね。
なぜにThinkPadなのかというと、やはりその肝はキーボードとトラックポイントです。
全機種ほぼまったく同じキーボード配列で、全てトラックポイントがついてます。
もう20年近く慣れ親しみ、染み込んだこの感覚は他のノートPCでは使い物にならんという、
なんとも洗脳めいた極悪な規格(笑)であり、それに乗せられて使い続ける自分もかわいいのぉと思うばかり。
漆黒の筐体に白い文字の浮かび上がるキーボードの美しさは他のノートPCとは一線を画すものだと思いますよ。
統一されたキー配置、キーの間隔からブラインドタッチを習得していない私にキーボードを一切見ないでタイピング
できる唯一のノートPCになっています。
ThinkPad600はキーボードの打鍵感覚では伝説となっていますが、T400がそれに劣るとは思いません。
部品の共通化やコストの問題からいろいろと努力したであろうところが垣間見えます。
確かに最初は何か浮いたような感じがありましたけど、ネジを締め直すことでいい感じになりましたし。
ただ、残念なのはWindowsキーとブラウズキー。
このキーの存在が減点対象となってしまいます。
余計なものが無い美しいキーボードでいて欲しかったんだけど、時代の流れには逆らえなかったのかな・・・
このキーが増加したことで、矯正するのにちと時間が掛かってしまったことは否めないのね。
もう慣れたけど。
そして、連綿と続いてきたトラックポイント。
このポインティングデバイスはThinkPadの代名詞ですが、やはりこれが無いと締まりませんね。
漆黒のキーボードに赤のワンポイントはこれがThinkPadだっていうことのステータスであり、
シンボルであり、安心でもある。
マウスが無くても安定して使える上にトラックパッドと違って指を動かす必要もない。
初めて触った230Csのトラックポイントは衝撃的だったのを覚えてる。
ドット単位の移動から無限スクロールまでを指一本の圧感だけで操作できるんだもん。
うちの最新機種であるT400もトラックポイント・ボタンの材質、形状は当時からは地味に進化していて、これはもう完成形じゃね?
これからどう進化する(させる)のかすごく興味がある。
とまぁ、こんな感じにまとめてみましたけど、みんな興味持ってくれるかな?
ふ
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