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2011/06/23

VMware Player入れてみた

昨日から蒸し暑い日が続いております。

寝苦しいです、えぇ、寝苦しいです。

ちゃんと水分を摂って乾かないようにしましょう。

さて、ソフト紹介第三弾ですよ。

うちのブログは未だにVMware Workstation絡みで訪問する数が多いです。

主に企業からの訪問が多いのですが、Workstationでなければいけないのでしょうかね?

VMware WorkstationVMware Playerの違いは有料か無料か、スナップショットが取れるか取れないかの2点が大きいと思います。

まぁ厳密に言えばPlayerは個人利用、非営利利用とかの制限もあるし、仮想マシンのハード仕様にも若干の

制限もあるにはありますけど。

単にWindowsやLinux、アプリ動作などの評価目的であれば、わざわざ有料版のWorkstationを購入するまでもないかと。

それに所謂フリーの仮想マシン環境は他にもあります。

MicrosoftのWindows XP Mode および Windows Virtual PC

OracleのVirtualBox

LinuxだとXen

有名所だと上のものが出てきます。

各仮想環境の違いはこのあたりの記事を参考に。仮想PCで学ぶ「体当たり」Windowsシステム管理

クライアント用途だとこのあたりで良いとは思いますが、流石にサーバー用途になると無償で使えるものは

限られてきます。

こちらも評価目的の使用くらいにしか使えないと思いますが、VMware Serverというものがあります。

さて、Playerの方に話題を戻して。

Vmwareplayer

以下はAndroid2.2 x86を実行している様子です。

Vmp02

少し前までPlayerはWorkstationで作った仮想マシンが無いと使えないものでしたが、ここ最近のバージョンだと

Player単体で仮想マシンの作成ができるようになってます。

それと動作速度に関してもPlayerのほうが若干ですが早いかもしれません。

そしてPlayerを利用する理由としては、やはりOSの評価や古いOSでないとサポートしてないアプリの実行環境

などがあると思います。

既存のOS画面上に仮想環境のウィンドウを表示するユニティという機能も使えます。

以下のスクリーンショットではWindows7上のVMware PlayerでUbuntuを起動して、ユニティ機能でUbuntuの

アプリをWindows上で実行してる様子です。

Vmp03

VMware PlayerでサポートしているOSであれば、仮想環境のOSにVMware Toolsというツールをインストールして

こんな感じで使うことができますよ。

例えばホストPCがネットに繋がっていれば、仮想環境上のOSからもネットに接続できるのでLinuxの仮想環境を

用意しておいてWEBブラウズ専用にするとかね。

基本的にホストOSと仮想環境上のOSは仮想ネットワーク環境で接続(NATかブリッジ)されているので、

ネットワーク越しにデータのやり取りもできるし、VMwareToolsがサポートされているOSであればドラッグ・アンド・ドロップもOK。

という風に一般的な仮想環境の利用であればPlayerで十分でしょう。

じゃ、なんでWorkstationてものがあるのよ。というところですが、こちらはこちらで利用するにたる理由が。

先に書いたスナップショットという機能は主にアプリケーションの開発・テストには非常に有用な機能なんですね。

これ何かというと、OSの現在の状況のスナップショットを撮る機能です。

例えば仮想環境にOSをインストールした後、インストール直後のまっ更な状態をスナップショットしておいて、

何かしらのアプリケーションをインストールしたりテストしたりします。

一度アプリをインストールしてしまうと、OSはある意味まっ更な状態ではなくなりますね。

どこかのファイルが書き換えられたりレジストリも変更されているかもしれません。

通常の実PCだとまっ更な状態に戻すには、OSの再インストールするしかありませんが、Workstationだと

先に撮っておいたスナップショットの状態までボタン一発で戻すことができるわけです。

便利ですね。

複数のスナップショットを保持できるので、開発にはうってつけな環境な訳です。

その他にも仮想マシンのクローンを作ったり、チーム開発(複数仮想OSの連携とかね)などなど開発に特化した

機能があるわけです。

有料ならではの機能ですけど。

あまり、Playerに関して書いてませんけど、まぁ個人使用の範疇であればPlayerはおすすめですよとw。

それと一応デメリットもw。

強いて上げるとすると、ホストPCのハードディスク、メモリ容量はやっぱり多めにしておくことですね。

仮想環境ってある意味仮想のPCをもう一台作ることになりますから、ホストPC上に仮想PCで使用できる程度の

容量が当然必要になりますよ。

おっと、久々にVMware Online Storeを覗いてみたところ、VMware Workstation 7.1が6月一杯まで20%OFFの$189で販売されてますねw。

チェックアウト時にプロモーションコード"WKSTN7SALE"を入力すると20%OFFになるらしいです。

現在のレートで15,000円ちょいですね。

こういう安い時に買うとお得感があっていいですよ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

1年前のコーナー!!

荷物

読み返してみた。

う~ん・・・・

ひとりでシステムを作るのはちょときびしい・・・

小分けして、個人利用できるものを作ってみようかと画策中。

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コメント

記事見てくれてありがとうございます~ノシ。

書いてよかったです。ふ

VMware WorkstationとVMware Playerの違いが分かって嬉しいです。

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