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2017/08/06

遅かれ早かれ

午後からまた父親の入院する病院へ行ってきましたよ。

昨日見舞いに行ったときに電気シェーバーの充電と掃除を頼まれていたのでな。

流石に日曜は病院休みなので1Fの待合室とか閑散としてますな。

3Fにの病棟へ上がり、病室へ向かうと、ん?

病室の入り口のとこに女の子が立ってる。

なんや?と思って近づいていくと、どうも病室に入りきれないから外に立ってたみたい。

親父の入ってる病室はナースセンター横の二人部屋なんだけど、窓側がうちの親父で廊下側に別の方が入ってるのね。

カーテンで仕切られてるだけなので、ちょっとすみませんと通してもらって親父に充電してきたよとか、ちょっと世間話とかして15分くらいで病室を出たんだけどね。

けど、隣のベッドのほうは何も話し声も会話も聞こえてこなかったので、なんじゃろ?と。

ベッドの上には真っ白のおじいちゃんだろうか、が寝てる状態で、その周りを家族が取り囲んでる。

真っ白って表現以外に思いつかなかったんだけど、たぶんもう寿命なんだろうね・・。

通り過ぎただけなので細かいところまでは見てないけど、死に臨むおじいちゃんを見送ってるような感じだった。

けど、なんで話しかけないんだろうかと、ちょっと思ってしまった。

死の捉え方はまぁ、人それぞれだとは思うんだけど、

私はそんなに悲観的なものじゃないと思ってますよ。

中房の頃、ムーを読みまくって出た結論ですw。

まぁ、他にもオカルト関連の本とか宗教関連も結構読み漁りました。

結局生きてる人間で誰も死後の世界に行ったこともないし、それから先どうなるかなんて誰にもわからん。

宗教なんて完全に嘘ですし。

キリスト?ブッダ?少なくとも千年単位の昔の存在したかどうかも疑わしい人を崇めるなんて私から見たら狂ってるようにしか見えないんですわ。

神とかそれこそ胡散臭すぎる。

ただし、私という存在がある前提としてのご先祖は信じてますよ。

物理的にこうしてここに居るわけなんで。

なんか話が横にそれてしまったので、元に戻すとね。

あの病室の家族はなんでおじいちゃんに話しかけないんだろう。

既に意思疎通が難しい状態なのかもわからんけど、死んじゃったらもう本人には会えないし、話しかけることもできないんだよなぁ。

うちの親父も今年で88になるんだよね。

一昨年88で親父の兄さんが亡くなったこともあり、そろそろなのかなぁと。

本人に生きる意志がある限りは面倒見るけど、その時が来たら話をして笑って送ってやりたいと思ってますよ。

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